ナイタイ高原牧場 [十勝~帯広]
ナイタイ高原牧場は上士幌町にある、総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の日本一の面積を誇る公共牧場です。
小高い丘というより、ナイタイ山の裾野に広がり、起伏のある地形が美しく、眼下には北海道らしい、広大な十勝の景色が広がります。
近年、観光開発も進められてナイタイテラスではソフトクリームやドリンク類、お食事のメニューも多数用意されています。
当日はあいにくの曇りのお天気でしたが、以前と変わらない広大な景色を楽しむことが出来ました。
夕焼けの虹 [十勝~帯広]
お墓参りを終えて帰り路を南進中、国道274号線、士幌23号バス停付近に差し掛かったころ、突然開けた左手前方向の視界に、赤く染まった夕焼け空の中にクッキリと浮かび上がる虹が飛び込んできました。
あまりにも美しく、幻想的な光景に思わず車を道路の脇に寄せて見入ってしまいました。
日没方向を振り返ってみると、凄まじいとしか表現のしようのない夕焼け空が広がっていました。
清水円山展望台 [十勝~帯広]
清水円山展望台も以前より気になる場所でしたが、ノーチェックな場所でした。
いつの間にか、映画「銀の匙」や、NHK連続テレビ小説「なつぞら」のロケ地と成っていた様です。
展望台からは眼下に広がる牧場の景色の奥には十勝平野の大パノラマが広がります。
背後に聳え立つ日高山脈も迫力があります。
ここも北海道の絶景スポットの1つと言えるのではないでしょうか。
次はもっとお天気が良い時に来たいです。
日勝峠 [十勝~帯広]
標高は1,022mですが、本州の標高3,000m級に匹敵する環境との事です。
昔(私が子供の頃)は、帯広から札幌方面へ車で行くためには、この日勝峠を使うしかなかったのですが、急カーブや急な上り坂が多く交通の難所と言う感じで、道路から外れて落ちてしまう車も多かったように記憶しています。
今では道東自動車道(高速道路)も開通して、道東と道央の往来は随分と楽になりました。
私は十勝地区の出身ですので十勝管内は自分のホームタウンとして親近感や安心感があるため、気になる場所も多い反面、『いつでも行ける』と言う様な油断の様な気持ちもあり、気になりながらもノーチェックな場所も数多くあります。
日勝峠園地展望台も、その様な場所の1つで以前から存在を知っていながら、ノーチェックの場所でした。
日勝第一展望台から十勝の清水町側へ更に下がると展望レストランとかち亭さんがあります。
展望レストランとかち亭さんの駐車場にも十勝平野を見渡す事の出来る展望台があり、いつも観光の方などで賑っている印象があります。
この日も多くのライダーさん等で賑っていました。
十勝平野の風景~星景、然別湖 [十勝~帯広]
畑作や酪農を中心とし、その食料自給率は1,000%を超える大規模農業地帯です。
多くの人が北海道として頭に思い浮かべる景色は帯広市を中心としたこの十勝地区の風景なのではないでしょうか。
郊外の道路を車で走るだけで、北海道らしい景色の連続で北海道旅行の実感を感じて頂けるのではないかと思います。